プリズンホテル
浅田次郎「プリズンホテル」を読み終えました。ヤクザ者が集まるホテルでのお話。何かしらを抱えた一般のお客様。
印象に残ったのは、ホテルで働く外国人労働者。親と子が離れていて、寂しくないのかと疑問を投げかけられる。その時の返答が良かったんです。
綺麗事ですが、やはり人の為にという事が根っこにある事が強いのかなと思います。でも、人の為にって何ができるかよく分からないですね。特段、取り柄もないですから。
次の本を読むのが楽しみです。読書の楽しさに目覚める?昔はあんなに苦手だったのに、不思議ですね。
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